訪問看護師とは?

訪問看護がお仕事です。

訪問看護のお仕事内容

訪問看護師の仕事は主に利用者の自宅です。

つまり看護の場が利用者(患者)のお家に定期的に伺って看護をします。
訪問看護は経営している事業所は病院と併設しているところもあれば、一般事業主も多いです。

個人の一般事業主の場合、患者にかかりつけの医療機関があります。

具合が悪い時は医療機関のドクターと連携して、往診してもらったり、入院したりします。

その際に看護サマリーを書いたりします。

訪問看護の場合、患者が在宅療養ができるようにサポートするわけですから、ケアマネージャーが入っています。

なので、ケアプランにそって看護ケアをします。

もちろん看護師も看護計画を立案します。

パートやアルバイトの訪問看護師は看護計画をしないというところは多いみたいです。

実際に3か所の訪問看護で働いた友人の体験と私が訪問看護実習に行ったことを元に得た情報です。

訪問看護のメリットとデメリットについて聞いたので参考になれば幸いです。

訪問看護師になるメリット

・夜勤がないので身体は楽
・ケアも簡単なことが多いので、重労働がない
・腰を痛めることが少ない
・決められた時間内の訪問なので、残業はほとんどない
・土日祝日休み(日月祝日のところもある)
・給料や時給が高い
・訪問看護師が少ないので、人間関係が良い
・話し好きなら家族や利用者と話しをするだけで時間が経つ
・オンコールがあるところは手当が付く
・基本的に病院と違い、穏やか
・訪問看護師として極めることができる
・一人の時間が多いので、職場の人間関係の煩わしさが少ない
・大手企業の訪問看護ステーションなら研修が充実

訪問看護師は病棟と違い、慌ただしさはあまりなく、穏やかな気持ちでいられるそうです。

夜勤がないので、定時の帰宅もできて、家庭持ちのナースにはいいかもしれません。

ただ、利用者や家族によっては、訪問の仕方や言葉使いにはとても気を使うこともあるようですが、どちらかと言えば気さくなことが多いそうです。

話好きなら利用者や家族の話相手で相手が癒されるということも多いです。

友人は話好きなので、訪問看護師が合っていると言ってました。

話をするのが苦手な人には苦痛になることもあるかもしれませんが、そういった場合はケアだけして帰っても構わないようです。

1日の訪問件数によっては移動に忙しさがあるようですが、日によって訪問件数が少ないと余裕で長時間の休憩も取れます。

訪問看護師になるデメリット

・個人事業主の場合、オーナーとの相性がある
・立ち上げたばかりの事業主だと安定してないため給料が変動することがある
 (入職より減ることも)
・経営状態によってボーナスが減る
 あるいは出ないこともある
・夜間や休日のオンコールがあるところが多い
・訪問時間が決まっているので移動時間に忙しい
 (時間をうまく調整できれば楽)
・個人事業主のところは営業も兼ねてやることがる
・訪問看護師の人数が少ないため相性悪いと苦痛
・事業所によって有給が取りにくい
・就業規則の規定が厳しい、細かいところがある
 (事業所によりますが)
・移動時に車の運転をしなければならない

運転に自信がないのは、苦痛かもしれませんね。

訪問看護は病院ナースのように慌ただしさがなく、穏やかに働きたい方に合ってるかもしれません。

個人的には立ち上げたばかりの事業所はオーナーとの折り合いとか給料のトラブルがあることが多いので、面接の際はしっかりと聞いた方が良いかと思います。

大手の企業が立ち上げたところやある程度定着した訪問看護ステーションや病院併設のところが良いかもですね。

友人は訪問先が自分の近所だった時は、次の訪問先に行くまで自宅に帰って昼食とったり、休んでたり、布団干してたのを取りこむのに家に帰れたそうです。

自宅近くが訪問先というのも良いかなと思いましたが、ご近所さんのお家だと、ちょっとやり辛いのかな?と思いました。

通り道なら良いのかもしれませんね。