疲労やストレスを放置しないようにしましょう。
疲れた時は休養をすることが大事ですが、一番良いのは、普段からセロトニン(幸せホルモン)を増やすことです。
仕事ではなく、スポーツだったり、畑仕事だったり、山登り、サイクリング、ウォーキング、ジョギングなどなど。
仕事以外の楽しみをもつとか、集中できるものをもつとか、習い事をするとか。
看護師だってポジティブになれない時もある
何でもポジティブに捉えられるのが一番ですが、ストレスがたまった時は、何でもポジティブになれないのが人間です。
特にお年頃の看護師は、ホルモンバランスの崩れから、 さらにネガティブになってしまうことも多いのではないでしょうか。
更年期に入ると気分の上がり下がりが激しくなることも多いのかもしれません。
私の周りでも更年期障害で荒れていた先輩もいましたし、同僚の間でも「更年期だから気分がちょくちょく悪くなる」とか、「めまいがする」「汗がどーっと出る」「イライラする」とか、いろんな症状があります。
ぜーんぜん何も感じなかったという人もいます。
この時は、間違いなくセロトニンやオキシトシンも減っていると言われます。
鬱を回避するにはセロトニンを効果的に
セロトニン(幸せホルモン)とオキシトシンを増やすのが一番おすすめです。
セロトニンはトリプトファンの含まれている食べ物を摂取することと、一定のリズムのある運動が分泌を高めてくれます。また、運動とともに朝の日光に15~30分あたることで活性化されると言われています。
それに付け加えて、好きなことをする、好きな物や好きな人と過ごす、好きな音楽を聴くのも幸せホルモンを増やす効果があります。
怖い映画をドキドキしながら観る、感動する映画を観て思いっきり泣くこともセロトニンを増やすのに効果的なんですよね。
この辺は医師の話や脳科学の先生の本を読んでみると良いです。
セロトニン研究の第一人者であり、日本の脳生理学者でもある有田秀穂先生の本がお勧めです。
>>脳からストレスを消す技術(セロトニンと涙が人生を変える)
有田先生の書く本は難しくなく、医療者でなくても読みやすいので、一度は読んでみて欲しい本です。
トリプトファンの含まれている食べ物には、いろいろありますが、大豆製品がダントツに1番。
有田先生監修で主婦の友から出ている本(下記)も参考に。漫画になっていて、レシピ写真、作り方も載っていますので読みやすかったです。
自分のストレスや慢性疲労を回避できる鍵がみつかるかもしれません。
脳科学者の中野信子さんの本も面白いです。興味ありましたら読んでみてください。