一般の仕事と比べて看護師はどれくらいの休日がとれるのか、気になるところですよね。
病院と企業で働く看護師の休日は、それほど変わらないところもありますが、医療施設や介護施設、看護学校、企業によって休み方は様々です。
年間休日の違い
大規模な病院から医院では年間休日が120日以上あるのが当たり前っていうところも、最近は多いですね。
昔は4週6休制だったり、4週7休制が多かったんですが、労働基準法の改正により、看護師の休日も4週8休制が普通になり、看護師の休日も確保できるようになってきました。
有給も初年度から10日もらえるところと、初年度から20日もらえるところと、施設によっての違いがあります。
夏休みと冬休みもそれぞれ施設によって違います。
A病院は夏季休暇が3日、冬期休暇5日
B病院は夏季休暇5日、冬期休暇5日
Cクリニック夏季休暇7日、冬期休暇10日
上記はあくまでも1つの例ですが、施設によってさまざまです。
就職する前に確認をしておいた方が良いです。
看護師は大型連休は取れるのか
基本的に大型連休は取れるところが多いです。
ただ、これも施設によって違います。
クリニックはお盆やお正月に合わせて休みのことが多いので、それに合わせて従業員も休みになります。
なので、盆・正月は大型連休になることが多い。
入院施設のある医院や、病院、介護施設の場合は、交替制になるので、一般の企業のように、お盆・お正月の休みは取れないことが多いです。希望などが通れば、家族と一緒にお盆・お正月を過ごすっていうこともできますが、取れないのが現状だと思います。
入院のある病院、介護(福祉)施設は、お盆・お正月も交替制になるので、1~2日くらいなら休みは取れそうです。
企業看護師や看護学校の教員、大学などの保健室、訪問看護などでない限り、お盆や、お正月はないと思った方がいいかもしれません。
病院や介護(福祉)施設にもよりますが、お正月に働けば、お正月手当が付くので、お給料が多くもらえる時期でもあると思います。
私の場合、お正月は人混みに行くのは好きではなかったし、旅行するのも費用がバカ高いので、休みをずらして休んでました。
お正月手当も付いて、夜勤であればさらに稼げるので、お正月の出勤は結構おいしいです。
私のようにお正月や祝日働いて、平日休む方が良いっていう看護師もいるので、そういった場合、お正月に休みたい人は気兼ねなく休めると思います。
祝日やお正月休みの振り替え休日としてもらえるので、大型連休として休むことができます。
夏の間も夏季休暇と有給、週休を合わせれば大型連休をもらうこともできます。
病院看護師で得したこと
土日祝日、お盆、お正月休み、病院看護師の場合、就職する場所にもよりますが、国民の休日に休めない仕事です。
国民の休日って、どこも混んでますよね。それに、どこか旅行しようと思っても値段的に高い。
病院看護師の場合、交替制ですので、平日に出かけると、とても安いし、混んでないことが最大のメリットだと思います。
学生のいるお子さんがいる方は、家族で出かけるには平日は行けないというデメリットもありますが、希望の通るところなら、家族に合わせて休めれば、でかけられますね。その際旅費などは高いし、混雑は免れないですが。
連休が取れない医療施設もあるのか?
看護師が働く場所として、どこも休日は確保されますが、なかにはブラックかな? って思うところもあります。
休みも就職する前に、しっかりと確認しておきましょう!
大型連休は5日まで。な~んてところも?!
年1回7~10日ほどは取りたいものですね。
これって贅沢?!
これまでに5カ所転職してきましたが、どこも大型連休は取れていますよ。
長く休むと出勤したくなくなるので、7日程度にすることが多かったですが、同僚は海外旅行で10日くらい取っている方も多かったです。
同僚と重なると休みづらいですが、お互いに重ならないように希望入れます。