看護師の仕事は、楽な仕事ではありません。忙しさ、責任の重さ、人間関係、夜勤など、続ける中で大変なことはたくさんあります。
それでも私が看護師を続けてこられた理由はいくつかあります。一番大きかったのは、患者さんやご家族から感謝された経験でした。
患者さんに感謝されたことが支えになった
患者さんが治って、笑顔で退院するとき。小さな声かけでも「ありがとう」と言ってもらえたとき。そういう場面が、看護師を続ける力になりました。
人は感謝されると、辛いことがあっても、もう少し頑張ってみようと思えることがあります。
私も昔は失敗したり、ミスしたり、いろいろありました。
看護師になりたての頃、ある患者さんから「入院が初めてで不安だったけれど、あなたに声をかけてもらって安心した」と言われたことがあります。退院の際にも深々とお礼を言ってくださいました。
こういうことが日常の中にあると、感謝される仕事って素敵だな、看護師になってよかったなと思えました。
看護師は働く場所を選び直しやすい
これまでに何回か転職してきましたが、看護師は比較的、次の職場を見つけやすい仕事だと感じています。
病院、クリニック、介護施設、訪問看護、健診、単発の仕事など、働く場所が豊富にあります。その時々の自分の条件に合わせて、働き方を選び直せることも、長く続けられた理由のひとつです。
医療に近いことで安心できたこともある
医療に携わっていると、自分や家族の体調について相談しやすい環境にいることがあります。もちろん職場や時代によって違いますが、医師や先輩看護師に相談できる距離感は、安心につながることもありました。
昔は、勤務先によって診察や薬代の補助がある職場もありました。現在は職場ごとに制度が違うので、福利厚生として確認するのがよいと思います。
人生を考えるきっかけにもなった
看護師として働く中で、人の生き方や最期に触れることもありました。最後に勤めたところでは、自分の最期について考えるきっかけにもなりました。
看護師の仕事は、体力的にも精神的にも大変です。それでも、人の人生に深く関わる仕事だからこそ、自分の人生を見つめ直すこともあります。
まとめ:続ける理由はひとつではない
看護師を続けられた理由は、感謝されたこと、働く場所を選び直せたこと、医療に近い安心感があったこと、そして自分の人生を考えるきっかけになったことです。
つらい時期があっても、働き方を変えれば続けられることもあります。看護師の働き方はひとつではありません。
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